持ち込み企画によるタグフットボールミニ大会@小野市で初開催!

兵庫県タグフットボールミニ大会を12月5日(日)日本タグフットボール協会主催で、JA兵庫信連小野総合グラウンドで開催されました。

小学生の部は交流戦を3チーム、大人の部は5チームが参戦し、総勢120名がタグフットボールをプレーしました。

タグフットボールは、全世界で現役ラグビー選手が多数プレーする競技としても知られています。嬉しいことに、日本ラグビーフットボール協会の関係者が視察に来場し、当協会の岡村代表と意見交換を行いました。

兵庫県タグフットボールミニ大会2021年12月5日@小野市

兵庫県タグフットボールミニ大会2021年12月5日@小野市

小学生が大ハッスル! 珍プレー好プレー続出で笑顔が溢れる

前半の小学生の部では、県下から2つのラグビースクールのチームが参戦。タグフットボールは初めてという選手も多数参加、寒空の下、みんな元気一杯にプレーを楽しみました。

タグフットボールとラグビーのルールで戸惑いを見せるシーンもありました。タグフットボールは、ラグビールールの「オフサイドライン」よりも、7mさらに後ろにディフェンス側が下がらないといけないため、下がらずにタグを取りにいくオフサイドの反則が続出しました。

実は、これラグビーから転向プレーヤーの反則アルアルで、最初は誰もが通る道なんです。あわてて、レフリーが手ほどきをする場面もありました!

とはいえ、タグフットボールとラグビーは親和性が高く飲み込み早い選手は、タグを奪取するなど、華麗なプレーをみせました。

親子・家族でトライだ! 新しい楽しみかたのタグフットボール

小学生の部後は、成人の部を開催。ダイビングでタグの奪取や、トライを決めるなど、ビッグプレーに会場から歓喜の声があがるなど、見所いっぱいの対戦となりました。

チーム「明石タグ」は、メンバーの9割が女性、なんとタグフットボールをプレーし始めたのは今年から。「北神戸ラグビークラブ」は、老舗のラグビークラブ。親チーム・子チームそれぞれが小学生の部、成人の部にエントリーしラグビーボールさばきを披露しました。

最近は、小学生選手の親御さん達で結成したチームがタグフットボールをプレーされるケースが全国で増加しています。親子・家族でタグフットボールを楽しむ方々から、続々と大会出場や練習会の問い合わせが増えています。
親子で、ワールドカップや国際大会に出場できたらいいですね!

日本タグフットボール協会 兵庫県タグフットボールミニ大会2021@小野市!

  • 日 時:12月5日(日)
  • 場 所:JA兵庫信連小野総合グラウンド
  • 【成人の部】5チーム(80名)
    1位・モン·テ·メール
    2位・エレファントベイビー
    3位・バーバリアンズ
    4位・明石タグ
    5位・北神戸ラグビークラブ
  • 【小学生の部】交流戦 3チーム(40名)
    ・北神戸ジュニア
    ・あかしタコセンジャー
    ・ビッグキッズ

 

タグフットボールで笑顔が溢れる大会 誰でも気軽に参加を!

田中奨太大会委員長は、開会式で「今日の目的は、タグフットボールのゲームを体感していただくことと、グランドに皆さんの笑顔が溢れる大会にすることです」と述べ。有言を実行するように、笑顔の絶えない楽しい大会となりました。

持ち込み企画第3弾も大成功をおさめました。今回場所の確保、参加チームの呼びかけなど、手配から当日準備まで、ご協力いただきましてありがとうございました。今後も、全国津々浦々からの持ち込み企画お待ちしています。