初開催！タグフットボール東日本大会2022 静岡県で開催
TAG KARAS(東京)が、タグフットボール東日本大会で、初優勝を勝ち取った。
日本タグフットボール協会主催、タグフットボール東日本大会2022・静岡県遠州灘海浜公園球技場で4月17日(日)に開催し、8チームが集結しました。タグフットボール競技人口の増加に伴い今回初となる「タグフットボール東日本大会」を開催、全国大会への出場権をかけて戦いました。当日は、小雨でしたが、天候に左右されることなくタグを必死にとる熱い選手の動きは俊敏そのもの。閉会式では優勝商品の浜松名物「うなぎパイ」を高々と掲げました。
日本タグフットボール・東日本大会(全国大会予選)
事前に参加者らにコロナ感染症対策と要項を実施。大会当日は、会場にアルコール消毒を設置、試合中や写真撮影時以外でのマスク着用など、徹底した感染症対策が行われました。当日は観客含め130名が同グラウンドに集まりました。
TAG WOLVES vs TAG KARASの決勝戦！
タグラグビーチームとしてプレーしてきた磐田タグラグビークラブは、今大会が初出場に加え、タグフットボールの公式大会も初めて尽くしながら果敢に戦った。勝利はあげることはできなかったものの、「タグの技術に優れ、強豪チームの一つになるのは時間の問題」とタグフットボール協会岡村代表は語った。
出場チームの中には、コロナ濃厚接触者にあたり大会出場を辞退した選手もおり、その結果、いつもの成果を発揮できないチームもあり「大会のことを思い判断した、チームに感謝します」とも話す。
決勝戦は、同じクラブから構成された2チームの対戦。ワールドカップ出場のチーム体制を意識した、男女ミックスのTAG WOLVESと、男子のみのTAG KARASの、予選グループ1位同士の対決となった。
TAG KARAS 岩辺啓太選手
優勝したTAG KARASは新しく結成されたチーム、「強豪チームが揃う今大会で優勝という結果を残せたことが嬉しい。全力で楽しめたことが優勝につながった」と岩辺啓太代表は話す。準優勝のTAG WOLVESの川村泰宣代表は、「昨年全国3位の結果から練習してきたことを、チームとして体現し総合力で得られた結果。全国大会までさらにレベルアップします」と6月開催の全国大会への意気込みをみせた。
第1回タグフットボール東日本大会 2022年4月21日
主催：日本タグフットボール協会
上位3チームが6月5日岐阜県で開催する全国大会に進出する権利を勝ち取った。
グループ分けは、全チームによる抽選で決定。タグフットボール協会主催 東日本大会優勝 TAG KARAS
＜決勝トーナメント＞
優勝：TAG KARAS（神奈川県）
TAG KARAS 7ー1 TAG WOLVES（東京）2位：TAG WOLVES（東京都）
3位：South Ikebukuro Rabbitohs（東京都）
4位：東京TAG RANGERS（東京都）
5位：ロングバケーションwithバグース（静岡県）
6位：TAG BLOSSOMS（神奈川県）
7位：日進レッドブラックス（愛知県）
8位：磐田タグラグビークラブ（静岡県）＜予選Aグループ＞
予選1位：TAG WOLVES [2勝1敗：勝点6]
予選2位：South Ikebukuro Rabbitohs [2勝1敗：勝点6]
予選3位：TAG BLOSSOMS [2勝1敗：勝点6]
予選4位：日進レッドブラックス [0勝3敗：勝点0]
※ 順位は大会競技規定により決定しました。＜予選Bグループ＞
予選1位：TAG KARAS [3勝0敗：勝点9]
予選2位：東京TAG RANGERS [2勝1敗：勝点6]
予選3位：ロングバケーションwithバグース [1勝2敗：勝点3]
予選4位：磐田タグラグビークラブ [0勝3敗：勝点0]※勝ち点が同数の場合右記の通りとする 直接対決の勝者＞総得点＞総得失点差＞抽選
スペシャルサンクス：
- 写真撮影：Daichi Fukuda
- レフェリー：岡村 剛、田中翔太、清田圭助、中倉大志
（敬称略）
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取材＆文：ティセ・アート 三島ちせ
