タグフットボール中日本大会2024 中部大学春日井キャンパス開催

タグフットボール中日本大会は、ビッグマン(静岡)が優勝を獲得した。

日本タグフットボール協会主催、タグフットボール全国大会予選として中日本大会2024・中部大学春日井キャンパスの人工芝グラウンドで行われた。天候に恵まれ、ビッグマン(静岡県)が優勝を制した。

愛知県、岐阜県、静岡県、滋賀県の4県から合計8チームが集結し、中学生から50歳代までが参戦、タグフットボールの暑い戦いが繰り広げられた。中部大学ラグビー部チーム「中部大学Tigers」や女性だけの「春日井シティ・バルキリーズ」が初参戦するなど、応援や観戦者を含め約210名が集まった。トライが決まるたびに歓声が上がりグラウンドがより一層熱く感じられる一日となった。(↓下に続く)

タグフットボール中日本大会2024@中部大学春日井キャンパス

タグフットボール中日本大会2024@中部大学春日井キャンパス

ビッグマン vs ロンバグの決勝戦

決勝戦は、「ビッグマン」と前年全国大会準優勝の「ロンバグ」が対戦。お互いを熟知した2チームの決戦となった。終始、落ち着いた試合運びで、得点を重ね10-5で、経験値の高いビッグマンが優勝を勝ち取った。

予選は2グループに分けたリーグ戦、順位決定はトーナメント戦で戦った。
プレートトーナメントは、タグラグビーのクラブ同士「日進レッドブラックス」VS「山田レッドタグスピリッツ」とが対戦。両チームとも礼儀正しく、フェアプレー精神に富んだプレーを展開した。タグフットボール大会の参加歴の長い、日進レッドブラックスがプレートを手にした。

初参加の「春日井シティ・バルキリーズ」は、7人制や15人制ラグビーをプレーする女性のみのチーム。当協会の公式大会では、初の女性チーム参加となった。普段は、中部大学の男子ラグビーチームと練習を交わす実力派メンバーもおり、タックル禁止のタグフットボールに慣れるのに時間を要したが、初プレーにも関わらず大健闘だった。

中部大学ラグビー部からは、「中部大学Tigers」がタグフットボール初プレー。ラグビーではフォワードの大柄選手たちが、タグ奪取に最初は悪戦苦闘する姿も見られた。タグフットボールを楽しみ笑顔でプレーし、初参戦にも関わらず3位を手にした。

タグフットボール中日本大会 2024年5月26日

中日本大会で優勝したビッグマン(静岡)

中日本大会で優勝したビッグマン(静岡)

主催:日本タグフットボール協会
上位2チームが6月30日静岡県で開催する「第8回全国大会オニオンカップ」に進出する権利を勝ち取った。

全国大会出場は、ビッグマンと中部大学Tigersが出場
(2位 ロンバグは、前年全国大会準優勝枠で全国大会出場出場権を獲得済み)

<最終順位>
準優勝のロンバグ(静岡)

準優勝のロンバグ(静岡)

 ビッグマン 10-5 ロンバグ
1. ビッグマン(静岡)[★全国大会出場]
2. ロンバグ(静岡)[前年全国大会準優勝]
3. 中部大学Tigers(愛知)[★全国大会出場]
4. 138Sharks(愛知)[本年西日本大会優勝]
5. 日進レッドブラックス(愛知)
6. 春日井シティバルキリーズ(愛知)
7. 山田レッドタグスピリッツ(滋賀)
8. カマラーダ(岐阜)

 

 

スペシャルサンクス:

  • グラウンド提供:中部大学
  • レフェリー:岡村 剛、石田浩史、田中将太

(敬称略)


中日本大会試合写真の一部


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取材&文:ティセ・アート 三島ちせ