持ち込み企画第2弾@長崎で交流会を初開催しました!

持ち込み企画第2弾!12月11日(日)長崎県諫早市にあるタグラグビーのクラブ「諫早クルセイダース」にお招きいただき、岡村代表が伺いました。同クラブは、小・中学生の6〜15歳迄の40名と共に交流会を開催しました。

長崎県タグラグビーのクラブ「諫早クルセイダース」

長崎県タグラグビークラブ「諫早クルセイダース」

タグフットボールは動画から学んだ!

「一度どんなプレーをしているのか拝見させてください」と見せてもらったところ、とても上手にプレーをします。実は、いままで動画を参考にルールを把握しながらプレーしていたというから驚きました。コアなルールを30分ほど説明する(後述)と、飲み込みが早く、ルールをマスターしてしまいました。

もともと、タグラグビーをプレーしていたことから、タグを取るのが上手い選手たちが勢ぞろい。将来が本当に楽しみになりました。

小・中学生の冬季練習のテクニックはコレ

今回は、8分毎にチームを替えてゲームをグルグルと何度も回します。
冬季の練習は、体を冷やさないように、短時間で回し、休憩時間に作戦会議を繰り返すことで、リフレッシュしながらプレーすることで効果的にスキルを上げる利点があります。

同クラブの指導員も、的確なアドバイスでサポートしていただき、熱意がよく伝わってきました。

タグフットボールの国際ルールに基づき指導

レフェリー資格を持つ岡村代表がタグフットボールの国際ルールに基づき、改善と指導を行いました。

  • プレーザボール動作の曖昧さを統一
  • ディフェンス解消の条件を説明
  • レフリーが示すディフェンスラインまで戻る事を徹底

これらは、他のチームでもよくある改善のポイントでしたが、「タグの技術が素晴らしく、ルールの理解力が飛び抜けて高かった」と岡村代表は驚きを隠せなかったといいます。

同クラブの代表本多さんは、「タグフットボールの練習をすると、みんな大喜びになるんです。キックができるところや、チームでラグビーボールをつないでトライを決めるところが楽しいから、タグフットボールの競技性が好きなんですね」と語りました。後日談では、「皆、楽しかったねー!と久々の広いコートを満喫したようでした!翌日のサントリーカップ長崎予選も優勝!これからもタグを楽しんで行きたい、タグフットボールの小学生大会の開催も期待します」とコメントを寄せました。

当日は、この交流会とは別途に午前中と夕方に、試合や練習会を設けていたそうで、クラブチームの強さと盛んな地域性が垣間見ることができました。国際大会に出場するような選手が育ち、将来一緒に、遠征する日を想像すると楽しみで仕方ありませんね。

[取材・執筆:Chise MISHIMA]

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